語学だけじゃない！！現地人と仲良くなる３つのコミュニケーション手段 – 失敗しない青年海外協力隊員ライフ Ver 8

2016年9月2日

こんちには。前回は私が青年海外協力隊員時代にスペイン語が上達した３つの行動を紹介しました。今回は、スペイン語以上に収穫する物があった３つの行動を紹介したいと思います。せっかくの２年間のボランティア生活、有意義な時間にする為には語学以外に何か得るものがあるといいですよね。

DELE　B2受験者の方にはまったく役に立たない記事になりますが、協力隊の方で、”現地人と上手くコミュニケーションをとり、人間関係を広げたい、楽しくボランティア生活を送りたい”と言いう方には大いに参考になると思います。

○DELE B2受験者はこちらの記事をどうぞ。
・DELE　B２対策　お勧め勉強法　BEST5

○意識高い系協力隊員の悩み
・英語とスペイン語、同時勉強か？別々か？　協力隊員の悩み　1/2

語学上達以外に自分の人生にプラスになった３つの行動（副産物編）

DELE B2とは直接関係ありませんが、2年間という限られた生活を楽しむうえでは、是非取り入れたもらいたい行動です。現役の青年海外協力隊員、そしてこれから協力隊員になろうと思う方へ、少しでも役に立つ記事になればと…。

ギターを個別に習う＆演奏する

私は任地で初めてギターを始めました。丁度、赴任してから1年後です。基本的なギターのコードはインターネットと独学で覚え、そこからは人づてにギターの先生を紹介してもらい。スペイン語の曲を教えてもらいました。

こちらの記事””では、音楽を通じて勉強することは、DELE B2対策には効果はあまりなかったと紹介しました。確かにその通りですが、協力隊生活を充実される為には、激しくギター＆現地の音楽を習うことをお勧めします。

簡単な曲を2-3曲弾けるようになれば、もうしめたものです。誕生日会や飲みの時にギターを引っ提げて、歌うとたちまち人気モノになります。カラオケに同じ曲を10回以上ひかされたり、それがきっかけに、『次はうちにきてくれ』という輪が広がります。

音楽を通して少しはスペイン語を上達します。新しい楽器が弾けるようになることも素晴らしいことです。ですが、それ以上にギターというツールを通して、人間関係の輪が広がります。言葉はコミュニケーションツールの一つにすぎません。そして、音楽と歌はコミュニケーションツールの最強の2つだと思います（酔っている時）。

ビリヤードを習う＆遊ぶ

ビリヤードは日本で数える程度しかやってませんでした。こちらは男性限定かもしれませんが、是非チャレンジしてみてください。大抵どの国も娯楽施設の一環としてビリヤード場があると思います。

私は家の近所にビリヤード場があったので（と言っても町自体小さい…）、活動後半はいつもビリヤード場にいって、そこで経営している息子さん（中学生くらい）とほぼ毎日遊びんでました。やり方もいまいちだったので、彼から色々教わりました。初めは中々勝てませんんでしが、最後の方には勝ち越すことも多く、いい思い出です。

日本と比べると、破格の安さ（1ゲーム20円くらい？）でした。今でも日本語でビリヤードをやると癖で「No se caiga」とか[Se csiga!!]とか頭に浮かびます。（落ちるな！/落ちろ！）という意味。

若者言葉やスラング、ゲーム用語など色々彼から教わりました。また、興奮、楽しみながら発した、聞いた言葉はやっぱり記憶と定着しやすいんですね。

学校での折紙を教える

折紙については、依然の記事で紹介しました。子供嫌いな人にはNGかもしれませんが、プレゼン練習、語学の上達に絶大な効果を発揮します。私が当時使用してスペイン語カンペもあります。紹介はこちらよりどうぞ。
・必ず現地でウケる鉄板の○○ネタ！ – 失敗しない青年海外協力隊員ライフ Ver 5
・スペイン語が高速で上達する３つの行動 – 失敗しない青年海外協力隊員ライフ Ver 7

ギターもビリヤードもそうですが、折紙も私にとって優秀なコミュニケーション手段でした。現地の人とのコミュニケーションを取る方法は何も言語だけではありません。色々なコミュニケーション手段を活用して、2年間をフルに楽しんでください。

ということで、今回はスペイン語上達よりも副産物がすごかった3つの行動についてでした。次回は、絶対使える！！すぐ実践できる！！暗記しておきたい５つのネタについてです。