スペイン語が高速で上達する３つの行動 – 失敗しない青年海外協力隊員ライフ Ver 7
こんにちは。前回より私が青年海外協力隊員だった頃、実施してきた行動の中で、スペイン語上達に効果があった行動、スペイン語以上に収穫するものが大きかった行動、押さえておきたい５つのネタ、ついて簡単に紹介してきました。
今回からは各項目について、個別に紹介していきたいと思います。なお、この青年海外協力隊ライフシリーズでは直接DELE B2対策には結びつきません。あくまで、サブ想定読者である青年海外協力隊を想定読者としている旨、ご了承ください。
スペイン語上達に効果的な３つの行動
私が青年海外協力隊員時代、語学力を効果的に伸ばすことができた行動は全て活動に係るる行動でした。やはり、自分で企画して伝えたい、動いてもらいたい、なんとかしたい、教えたいという感情の強さとモチベーションの強さが、感情と記憶と語学が密接に関係して、語学が上達したいのだと思います。以下３つの行動を紹介したいと思います。
プレゼン/講習会の実施
自分自ら講習会を企画。活動中盤以降は、パワーポイントとは別にカンペを作成。カンペを全て暗記して、３０分位くらいしゃべり続けました。暗記は講習会前に１日から２日間かけて覚えました。スペイン語でパワポを使いつつ、何回も何回もリハーサルを繰り返し行いました。カンペはA4で５枚～７枚ありましが、暗記、暗唱、プレゼン、リハーサルを通して、口が勝手に覚えていきました。
本番の講習会（プレゼン）終了後、質疑御応答や簡単なディスカッションありましたが、そこで、頭で考えるより、口が勝手に動いてスペイン語で議論に参加できていました。口が勝手に動くまで繰り返す、暗唱すると脊髄のように、自然とできます。
この丸暗記は語学上達において当たり前な方法です。地味で大変な作業ですが、効果は絶大です。
ちなみに、活動前半はカンペを暗記できず（しなかった…。）、パワポの資料を作るだけで満足していました。パワーポイントを見ながら、パワポに書いてある文字を読み上げるだけのプレゼン。当然、講習会後、スペイン語が上達した実感はありませんでした。
活動対象者への個別訪問
上記講習会は一種のプレゼンになるので相当ハードルが高いです。スペイン語ではなく、日本語でやれといわれても緊張しますから…。なので、活動前半はこちらの方法を活用してバリバリスペイン語を伸ばしてください。
理屈は講習会と同じで、スペイン語でカンペを作り、覚え、暗唱して、伝える。そのうち口が勝手に動き出して、頭で考えて話すというより、脊髄反射みたいな、口が勝手に反応してツラツラ話す感じになります。
この方法のいい所は、みんなの前ではなく一対一、もしくは少人数なので緊張しない、緊張しないので余計な力がかからない。少ない人数なので、写真や紙を見せながら説明しても理解してもらいやすい。そっからの会話につなげやすいことです。
そして何より素晴らしいことは、あなたのやる気があれば何回でも繰り返す機会があることです。話す内容、説明する内容は同じの為、訪問する戸数が多いほど、スペイン語の定着が望めます。
５戸よりも10戸、20戸、50戸、と訪問する数が増えれば増えるほど、覚えていきます。そうこうしているうちに、自分が用意したテーマ周辺の語彙、基本的な文法、会話、リスニング力のトータルのスペイン語力が鍛えらます。なので、テーマを増やせば増やすほど、テーマのフィールドが異なるほど、幅広い語彙を習得できます。
学校で折紙を教える
依然の記事で紹介したので詳細はこちらより。”必ず現地でウケる鉄板の○○ネタ！ – 失敗しない青年海外協力隊員ライフ Ver 5″ とくに活動で初めての講習会、プレゼンをやる前に、学校で折り紙を教えることを激しくお勧めします。それは場数を踏む為です。
相手が大人より子供の方がやりやすいです。リアクションも素晴らしいです。かつ、扱う題材は、折紙なので、概念の説明より伝わりやすいです、つまり教える内容が具体的なのでらくです。最悪、自分でおりながら、一人ひとり生徒をまわりながらcomo ashiって言っていれば成立します。ウケは最高にいいです。
今回は長くなったのでこの辺で。どの方法も、アウトプットする機会をつくり、強烈にインプットをすることになります。フィードバックが直ぐ得られる、覚えたことを発表する機会がたくさんあることが一番のポイントですかね。
鉄板ネタ編、後悔編は次回の記事で紹介していきます！！
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いつも記事を読んで頂きありがとうございます。今後もDELE B2受験者にとって有意義な記事を書いていきます。少しでもこのサイトがあなたの役にたてば幸いです。
お勧め書籍について紹介したいと思います。
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毎日５分続けると人生が変わる！?！！勉強の習慣化について
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